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塩素中和剤の謎 その7

7/8 九州福岡の天気は晴れ。

梅雨の中休みといったところでしょうか。

そんな日曜日でしたが、私は休日出勤当番でしたので朝からお仕事してました^^;

さて、塩素中和剤の謎と題した実験も7回目となりましたが、まだまだ???な部分もあるのですよね~。


今回の実験内容です。

今回は水道水から直接採取した水を規定量の塩素中和剤溶液を添加し、残留塩素を中和した水で人工海水を作成。
作成した新海水を飼育水と混ぜ合わせた後、硝酸塩濃度を測定しました。

なお、実験を行う際には、実験水には金属物が触れないようにしました。

採取容器、シリマー、人工海水を混ぜるマドラー等、全て飼育水で洗浄したプラスチック製品を使用し、金属物の接触による実験水のイオン化を可能な限り防いでいます。


まずは、飼育水の硝酸塩濃度です。

IMG_8679.jpg

0.75ppmです。


次に、新しい人工海水を作成しました。

使用した水は自宅の水道水です。試しに硝酸塩濃度を測定しましたが、0 ppmでした。
手元に水道水中の残留塩素濃度を測る試験薬が無いので、実際の塩素濃度は分かりません。
今回ハイポは使用せずに、実験で使用しているB社の塩素中和剤溶液を規定量添加することにしました。

水道水は1Lを準備し、B社の塩素中和剤溶液をシリマーで0.2ml添加しました。規定量は10Lに対し中和剤2mlです。
添加後、プラスチック製のマドラーで15秒攪拌させたのち、10分放置。
塩素中和が完了したであろう水道水に人工海水(シーライフ)を溶かし、比重を1.022に合わせました。
※シーライフは塩素中和剤が含まれていないので、塩素中和及び重金属のマスキング処理をしたうえでの使用を推奨しています

新しく作成した人工海水を別容器に200ml準備し、硝酸塩濃度が 0.75ppmの飼育水を350ml混ぜ合わせて10分後に硝酸塩濃度を測定しました。



結果は・・・

IMG_8682.jpg

0 ppmとなりました。
測定誤差の確認としてもう一度測定しましたが、結果は変わらず 0ppm でした。

わずかでも発色してくれれば良かったのですが、写真の通り試験水は青いままです。
レッドシー社の硝酸塩プロテストキットのエンドポイントは9分となっています。
試しにもう5分放置しましたが・・・試験水の色は青いままでした。


やはり、塩素中和剤を使用した換水直後の硝酸塩濃度の測定は、測定数値をボケさせるのはほぼ間違い無いと思われます。


塩素中和剤を使用すること自体は危険なことではありません。
むしろ、水道水を直に使用しているキーパーには塩素中和及び重金属のマスキング処理は必要な処理です。

だからこそ、キーパーはこの塩素中和剤の「癖」を知っておく必要があります。

私の実験では、一昼夜後には硝酸塩濃度の反応は戻っており、測定は行えています。

この硝酸塩濃度測定が一時的にボケることを知っていれば、測定は翌日以降に行うことで飼育水の水質管理を正しく行うことができますからね。



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塩素中和剤の謎 その6

塩素中和剤の謎として、私の独断と偏見で様々な実験を行なって今回で6回目となりました。

これまでの実験では市販されている塩素中和剤溶液を使用することで、使用直後は一時的に硝酸塩テスターの数値が正しく測定できないことが分かりました。


今回はチオ硫酸ナトリウム(通称ハイポ)を使用して実験を行いました。


ハイポ使用時の厄介なところは、下の写真のようにハイポの粒の大きさが一定ではないために、
明確な使用量が分かりにくいところです。
IMG_8585.jpg

ちなみに、私はこれまでハイポを使用したことがないので調べてみました。
写真粒くらいの大きさ(米粒<小豆)で0.2gのようです。
水道水の残留塩素濃度によって使用量が変わりますが、この大きさのハイポ一粒で100Lの水道水が中和することができるようです。

今回の実験ではハイポを極小な大きさに削り、塩素が含まれていない飼育水を試験管に準備し、直接溶かして硝酸塩濃度を測定することにしました。

ハイポを削った大きさはこの大きさです。
IMG_8661.jpg

爪楊枝の先ほどの大きさです。グラム数は測定不可能です^^;


さて、これを飼育水に溶かし込んで測定するので、まずは飼育水の硝酸塩濃度を測定しました。
IMG_8663.jpg

結果は、1 ppmです。

飼育水の硝酸塩が順調に下がっているので非常に嬉しいことなのですが、実験に使用するにはギリギリですね(汗)


硝酸塩が検出できるのは水槽の飼育水だけですので、とりあえず実験しました。


結果は・・・



IMG_8653.jpg

0 ppmになりました。


この結果はなんとなく予想はしていました。

念のために再測定をしましたが、再測定も 0ppmとなりました。


私個人の実験結果とはいえ、非常に重要な結果となりました。


市販の塩素中和剤溶液及びチオ硫酸ナトリウム(ハイポ)を使用した直後の硝酸塩濃度測定は、硝酸塩の検出を正しく行うことができなくなるという結果になります。



この事実を知っておくのと知らないとでは、ものすごく大きな違いです。




実際の塩素中和剤の使用量は、かなりシビアなのかもしれません。。。







塩素中和剤の謎 その5

今回で5回目となりました塩素中和剤の謎です。

5回目の今回の実験は、先日の試験水1Lに対し塩素中和剤を1滴(0.04ml)添加した試験水を使いました。

これまでの実験で、塩素中和剤を使用した直後は硝酸塩測定が正しく行えないということが分かりました。


では、一日後には硝酸塩はどうなるのでしょうか。


先日使用した塩素中和剤入りの試験水をペットボトルで密閉保存し、空調管理された部屋に1日保管後に硝酸塩を測定しました。


最初の測定では試験水は撹拌せずに、試験水のうわずみだけを採取して測定しました。

IMG_8639.jpg

3 ppm位です。

先日の塩素中和剤を添加する前の硝酸塩濃度とほぼ同じ数値が検出されました。



次に、ペットボトルの試験水を15秒間攪拌させた後、試験水を採取して測定しました。

IMG_8640.jpg

こちらも 3 ppm位です。

デジカメのAFによるホワイトバランスが一定にできないので写真上の色目の違いが出ていますが、肉眼ではほぼ一緒の結果が出ています。


この実験結果から、やはり塩素中和剤溶液には重金属を一時的に吸着させる何かしらの成分が入っていると推測されます。

この成分が何なのか、私に調べる術はありません。


ところで、今回の実験では試験水1Lに対して塩素中和剤の添加量は0.04mlです。

商品に記載されている規定量は10Lに対して2mlですので

規定量の五分の一での実験結果となります。



是非この実験結果を参考にされてください。






さ~て、今度は何の実験をしようかな♪



塩素中和剤の謎 その4

今回で4回目の実験になります。

前回のA社を用いた実験では、規定量の半分の量で硝酸塩の測定ができなくなるという結果でした。

今回はB社の塩素中和剤溶液を、前回のA社の実験と同様の量ではどうなるのか?の実験をしました。


まずは塩素中和剤溶液未添加での硝酸塩濃度です。

IMG_8616.jpg

前日とほぼ同じ、3 ppm位です。


さて今回は、硝酸塩の反応が無くなった塩素中和剤入りの試験水が、飼育水をどれくらいの量を足すことで試薬が再反応を起こすのかを実験してみました。



まずは、飼育水400mlに対して塩素中和剤1滴(規定量の半分の添加量)からスタートしました。

IMG_8618.jpg

まさかとは思いましたが、試薬は 0ppmです。



次に塩素中和剤を添加した試験水に、飼育水を200mlを足して試験水を600mlにして15秒間攪拌させた後に再測定しました。

IMG_8621.jpg

結果は、0ppmです。




さらに200ml足して、800mlにして再測定しました。

IMG_8623.jpg


結果は、0ppmです。




さらに200ml足して、1000mlにして再測定しました。

IMG_8635.jpg

ここでようやく試薬に反応が出てきました。 
0.25ppm位を検出です。


今回の当方の実験では、試験水1Lに対し塩素中和剤がわずか1滴(0.04ml)でも硝酸塩の測定に影響が出ていることが確認できました。
ただし、時間の経過とともにこの影響も次第に薄れていくことが考えられますが、塩素中和剤溶液を使用した直後の硝酸塩測定は行わないことです。



塩素中和剤を使用して換水・足し水を行なった後に硝酸塩は一時的に下がっても、翌日には上昇してしまった経験はありませんか?



これが答えなのかもしれません。


塩素中和剤の謎 その3

今日で3回目の実験になります。

今回も我が家の水道水と水槽の飼育水の2種類で行いました。

前回同様、まずは浄水器を通していない水道水から硝酸塩濃度を調べてみました。

IMG_8612.jpg

0ppmです。

(注)実験の目的は、市販の塩素中和剤添加による硝酸塩の変化ですので遊離残量塩素濃度は無視しております。

水道水の硝酸塩が0ppmでは試験水として使用できませんので、飼育水を使用することにしました。



さて、飼育水の硝酸塩濃度は・・・

IMG_8610.jpg

3 ppm位でしょうか。
しっかり反応しています。
他に実験に使用する安定した試験水が準備できませんので、飼育水を使用することにします。

我が家の水槽で毎回の実験のたびに飼育水10Lの量を採取すると、1/5の換水していることになります。
そうなると逆に安定した硝酸塩濃度での測定ができなくなると思いますので、10Lの1/25となる400mlを採取して行うことにしました。

なお、前回の実験では水溶液タイプの塩素中和剤の添加量が曖昧な部分がありましたので、使用するシリマーの1滴の添加量を調べることにしました。
調べた結果は、1mlを1滴づつ落とすと25滴で1mlとなりました。

1滴あたり、0.04mlということになります。

実験に使用している塩素中和剤は、A社・B社ともに規定量は10Lの対して2mlとなっていますので、使用するシリマーに換算すると50滴になります。

これを400mlに対しての使用量に換算すると。塩素中和剤の使用量は2滴となります。

今回の実験からは上記の添加量を基準にして行うことにしました。


容器の洗浄方法は前回と同様の処理を行い、試験を行う前に中和剤を添加した試験水にて洗浄し、測定誤差を極力減らすように努めています。
また、中和剤添加前に再度硝酸塩を測定し、誤差の確認を行なっています。

なお今回より、塩素中和剤を添加後に15秒間しっかりと攪拌し、10分後に測定を行う手法をとりました。




それでは、今回の実験結果です。





B社で規定量を添加
400mlの飼育水に対して2滴の添加です。

IMG_8607.jpg

結果は、0ppmとなりました。
前回の実験では、4ppmの硝酸塩が約半分となりましたが、今回の実験では 3ppm検出していた硝酸塩が検出されませんでした。






続いて、A社です。

A社の実験では、今回のB社の実験結果をふまえて、規定量の半分の量を添加しました。
400mlの飼育水に対して1滴の添加です。

IMG_8604.jpg

結果は、0ppmとなりました。

測定手順を再確認しましたが、間違っていません。


何か手順が間違っていたのではないか・・・

中和剤の添加量の計算をを間違ってはいなかったのか・・・


私の測定手法に不備が無いのであれば、市販の水溶液タイプの塩素中和剤には、重金属を吸着させるマスキング剤と思われるものが使用されている可能性が有ります。


ブログへ淡々と文章を打ち込んでいますが、正直言って怖くなりました。



この私の実験結果をどうのように受け止めるかは・・・



あなた次第です!!!




プロフィール

tetsu@FC2

Author:tetsu@FC2
二児と一匹(犬)に振り回されている普通のオッサンです。
嫁には尻に敷かれています(笑)

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