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私のアクアの先生

年末からの大ハードな仕事もようやく落ち着きました。

日曜日は仕事でしたが、翌日は休暇が取れたので午後から家族と温泉に行ってリフレッシュしてきました。

んで、夜はちゃちゃっと水槽のメンテを。

水流ポンプ類の清掃とコケ掃除、換水を8リットルしました。

シンプル設備なので手際よく行えば30~40で終了できちゃいます^^


清掃後の水槽
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いつもと変化無し(笑)




でもでも~~



3ヶ月前に、351円でゲットしたミドリイシ達は成長スイッチが入ったようで
すくすく!?と成長を始めています。
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スギの成長スピードは速いと言われますが、ホント速いですね。
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3ヶ月前と比べると1センチ位伸びている部分もあります。
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こんなところからも^^;
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うちの様なこんなショボイ設備の水槽でもミドリイシが飼育できて、しかも成長しています!

ちなみに濾過設備はと言うと・・・

外掛け式の小型水槽用フィルター(ウールマット使用)が1つ
水流ポンプが2つ
エアーリフト式のマメスキマーが一つ
底砂の厚さ4~5センチ位
ライブロック6~7kg位(だと思う)

とまぁ、こんな感じです。

添加剤は、バクトフードSPで培養した自家培養バクテリア液とヨウ素溶液です。
しかしながら、バクトフードSP無しではこんな夢物語な水槽の実現はできなかったかも。
気付けば、あれもこれもと飼育してみたくなってしまいまして、水槽はソフト&ハードコーラル、
LPSにSPS、さらにはイソギンチャクまで(汗)
まさに夢のような水槽になっています。

さてさて、そのバクトフードSPですが、実はモニター使用を始めてまもなく2年が経ちます^^
この間、通性嫌気性バクテリアに秘められた凄いチカラを知ることができ、私自身のスキルも大きくアップしました。
一番のスキルアップは、バクテリアの硝化還元能力を文献からの知識だけでなく、
自身の水槽で環境を構築させることでしっかりと理解し、経験できたことですね。
基本中の基本な事なのかもしれませんが、この経験の差が後々の「自己流の飼育」と「自分流の飼育」の違いとなってくると感じます。
この60センチ水槽は、私のアクアの先生です♪
あっ、アクアランドのアクアオヤジ様は私の大先生ですよ!

そんな60センチ水槽も来月で立ち上げから4年目に突入します。
今後も過度な設備のアップグレードは行わずに維持していこうと思います^^


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究極のアクアバカ

マリンアクアリスト65号で60センチ水槽の特集が組んでありましたね!

我が家の水槽も60センチ規格ですので大変興味深い記事でございました。

うちの水槽も負けてないのだけどなぁ~

でも悲しいかな。。。

地方は取材等の企画がなかなか無いのが残念でなりませぬ。

てか、うちの水槽てゴチャゴチャしすぎているので逆に悪影響与えちゃうかもね!(笑)



さてさて、マリンアクアリスト誌を読んでいると興味深い広告がありました。

マメデザイン社が来月発売予定のバクテリア剤です。

HPでのふれこみを読んでみると・・・


ん~?!


どっかで見たこと聞いたことあることが・・・



ふれこみだけでは???な部分もあるので、製品版のリリースが待ち遠しいです。






ところで



アクアオヤジ様が長年の研究の成果で発明されたバクトフードSP。




その驚きの効果と斬新な手法は、今現在も間違いなく最先端を歩んでいます。




アクアオヤジ様は私に常々こう話されていました。




「衰退しつつあるアクア業界を自分が何とかして発展させねば」


「もっとアクアバカが必要だ」と。




アクアオヤジ様がこれまで発信されていたことが業界に認められ動いています。




微力ながらもそのお手伝いが私にもできたのかな?と、ちっぽけな喜びを感じています。




アクアオヤジ様が目指すのは、簡単な設備での夢の完全な無換水での究極の海です。




海水魚がメダカの如く簡単に飼育できるシステム。




ひと世代も、ふた世代も先の夢物語なのかもしれません。




ですが、着実に夢物語の実現へ業界は前へと歩だしたと感じます。




アクアオヤジ様はきっと、もう次の世代のことを考えていることでしょう。




絶えること無いアクアへの情熱と探究心




知識だけではない確かな技術力




湧き上がるアイデア




究極のアクアバカはここにいる。






何事も試してみなきゃ分からない!

先日、総水量の半分(23L)を換水した我が家の水槽ですが

さ~て、今日の硝酸塩はどうだろう?

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とりあえず5ppmを維持していているようで少し安心しています^^;


んで、ここからが今日の本題です。

先日の換水は、大手スーパーのRO水を購入してきて人工海水を作った訳ですが、

それと並行して、家庭用浄水器を通して水道水を中和した水をポリタンクに10L準備しました。

試しに中和前の硝酸塩を測ったところ、数値は2.5~5ppm。

やっぱり硝酸塩は出るよなぁ~と、思いながらチョイと試したいことが私の頭の中に湧いてきました。

そーいや、レッドビーを飼育していた頃にミネリッチを分けてもらってたのが残ってたっけ!

引越し時にアクア関係の荷物はダンボールに入れたたままでしたので、夜な夜な引っ張り出してきました。

で、中和した水道水(10L)にミネリッチを・・・て、どのくらい入れればよいのだ???

う~ん・・・とりあえず30mlにしておこう。

次に飼育水をバクトフードSPで培養したバクテリア培養水を1ml投与。

そして丸一日放置した今日、硝酸塩を測ってみると・・・

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なんと!硝酸塩が0ppmになっている!!(@@マジ??

嬉しい驚きなのですが、これは新しい!?謎が出てきました!!

そもそも、海水のバクテリアが淡水に順応するとは(逆の場合も)思えなかったので硝酸塩が下がるとは考えていなかったからです。
ましては塩素で殺菌された水道水に硝酸塩を処理できるほどの嫌気性バクテリアが存在しているとは思えない。
微量元素が濃縮されたミネリッチとはいえ、添加量は10Lの淡水に対してわずか30ml。
この微量元素の中にも含まれているだろう炭素源を、投与した海水のバクテリアが消化還元に利用???

もうこれは試さずにはいられなくなりました!!

というわけで、家庭用浄水器を通した水道水をペットボトル2本用意。

水量はどれも1Lに設定。

一本は中和後、バクテリア培養水を1滴(0.1ml)投与して蓋をしっかり締める。

もう一本は中和後、ミネリッチを3mlとバクテリア培養水を1滴して蓋。

あとは中和しただけのものを準備して蓋。


夜な夜な3種類の試験水を準備しました(笑)

これが明日の夜は硝酸塩がどのようになっているのか????


乞うご期待!!


て、こんなことで楽しんでいるのは私だけかも(苦笑)





換水実施

無換水維持を続けながら硝酸塩濃度の低下を目指していましたが、エダコモンとウスコモンが調子を落としたことと、ここ一ヶ月間の水質変化を考慮しまして夕食後に換水を行いました。

そのエダコモンは・・・
IMG_8568.jpg
ご覧のとおりポリプ引っ込めてます。


さて、水槽は60cm規格の水槽ですので、実質の水量となると50L程と思います。

今回の換水量は23リットル。

総水量の約半分を換水しました。

このまま無換水維持を継続して崩壊したら元も子ないですからね。

しっかし、一回の換水で総水量の半分を換水したのは・・・一体いつだっけ???

で、換水後の硝酸塩濃度です。
IMG_8571.jpg
換水によって硝酸塩が減ったので、5ppm以下には下がったようです。
明日はどうなるでしょうか???

換水ついでに各水流ポンプとスキマーも清掃しました。
流量も戻っていい感じです♪

次に、ヒメジャコに取り憑いたシャコガイヤドリイトカケギリを駆除。
そうそう、このヤドリイトカケギリ駆除のコツも見つけました♪
名前の通りシャコガイに付きますので、シャコガイの台座となっているライブロックにも当然くっついています。
そう、台座ごと取り出して一網打尽にしちゃえ!作戦です!(笑)
シャコガイが台座に定着していなければ、台座を水槽から取り出して真水でゴシゴシ洗ってから天日干し!
シャコガイも水槽の外で殻を歯ブラシでゴシゴシして稚貝と卵胞を除去させて水槽に戻して・・・
水槽に残っているヤドリイトカケギリが集まってくるのを待つ!!
数日後、駆除作戦を繰り返す。
この駆除方法はシャコガイにストレスを与えるかと思いますが、ヤドリイトカケギリに吸血されるよりかは全然マシでしょう。


それではまた明日!



24日目 壁にブチ当たり中 


硝酸塩が上昇して一ヶ月近くになります。


昨夜の硝酸塩は・・・

IMG_8562.jpg

変化無し。。。

若干下がってきた感もありますが、5ppmの壁が思っていたよりも高い!!

さすがに一ヶ月近くも硝酸塩がある環境だとSPSにも影響が出てきている。

エダコモンサンゴが3日前よりポリプが引っ込み気味・・・白化の予感アリアリです(汗)

今さらジタバタしてもどうしようもない。

このままの状況で水槽を観察しつつ、自分のスキルアップに繋げようと思います。


今日は給餌を控えて培養水の投与も止める予定です。


プロフィール

tetsu☆

Author:tetsu☆
残りの人生はアートとともに!
フルイドアートを勉強中です
先人の方々の技術を継承し
高みを目指して頑張ります!!

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